私が万年筆で文字を書くことの楽しみを知ってから、デルタ、ペリカンなどを使ってきました。オマスは使ってみたいと考えていましたが、その機会は訪れることなく、廃業となってしまいました。しかし、オマスを継承したアルマンド シモーニ クラブ(ASC)が魅力的な万年筆を作り続けているとの話を耳にして、今回、スチューディオを購入しました。昨年、レオナルドのフローレを入手しましたが、このフローレのニブはドイツ製の#6スチールニブですが、金ニブに負けない書き味でした。今回、入手したASCのスチューディオのスチールニブもドイツ製の#6が使われていること、そして小さなインク窓が付いていることが、購入の後押しとなりました。まだ使い始めたばかりですが、書き味は、ほどよい硬さで、しかもスムースです。
お店からのコメント
ノブ様
いつも当店をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
アルマンドシモーニクラブ(ASC)は、オマスのレガシーを継承したブランドとして限定品などを作ってきましたが、近年オリジナリティを感じるモデルにも精力的で、ステューディオもその一つとして注目を集めています。
書き味や全体の造りはASCらしい精密な作りで上質さを感じさせてくれますね。
オマスの伝統をASCがどのように発展させていくのか、今後もご注目いただければ幸いです。
ありがとうございました。