「イタリア万年筆の良さとは。改めて万年筆屋が語ってみる」を楽しく読みました。
手作業による製品だからこその「ゆらぎ」が生じるという点に、なるほどと感心しました。
この「ゆらぎ」を味として楽しめなければ、イタリア製品とはうまく付き合えないのかもしれません。
私のモノ選びの基準として、形と色が最も重要です。
復活したデルタDV(ほぼドルチェヴィータ)を手に取ると、オプティマより一回り大きく、太く、圧倒的な存在感があります。遠くナポリから来たのかと思うとワクワクします。キャップリングはシルバー925で、これがまたかっこいい。経年変化が楽しみです。
インク方式には故障のリスクを避けるためにコンバーターを選びました。
しかし、今回購入したMニブは細字すぎたため、ヘタ字を緩和してくれるBニブに交換することにしました。これも廉価な鉄ニブだからこそできることです。
通販でのイタリア製万年筆の購入には少し不安がありましたが、イル・ドゥオモさんはアフターサービスも安心できるものでした。
ありがとうございます。
お店からのコメント
M.H様
この度はIl Duomoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
このカラーコンビネーションは名品の圧倒的な魅力を感じさせますね。ミディアムサイズの両用式は、ピストン式より少し短くてその分太軸の印象ですが、フォルムとカラーのバランス感がまさに秀逸です。
字幅もご満足いただけまして幸いです。私自身も愛用し、毎日使いたいと感じるほど気に入っているペンでございますので、M.H様に喜んでいただけましたことをうれしく思います。
この度は誠にありがとうございました。