ヴェネツィアの誇りを受け継ぐクラシカルなデザイン
ラグジュアリーなペンブランドとして知られるモンテグラッパの新作は、モンテグラッパが居を構えるバッサーノデルグラッパと同じヴェネト州の、古都ヴェネツィアの風土を背景としたヴィンテージモダンなデザインのペンとなりました。
ヴェネツィアは、7世紀末期から1797年まで長らく共和国として独立し「アドリア海の女王」と呼ばれるほどに栄えた海洋国家の首都でした。
ヴェネツィアにはヴェネツィアン・グラスにみられるように、何世紀にもわたる創造的な職人技の伝統が受け継がれており、芸術的感性と厳格な労働倫理が最高品質のものづくりを支えてきました。
このヴェネツィアの「誇り」をモンテグラッパもまた引き継ぎ、過去の作品から見出したクラシカルシェイプをよみがえらせ「ヴェネツィア」の名を冠した作品が誕生しました。
ペンはオリジナル作品が製作された当時と同じ工房で製作され、バレット型のシルエット、優美な曲線を描く真鍮のクリップなど、モンテグラッパがその初期からいかに優れた技術を持っていたかが示されます。
胴軸には、「グラッパ山(=モンテグラッパ)」の山並みが描かれたクラシカルなロゴが刻印されています。このロゴは、1928年にそれまで「エルモペン」としていたメーカー名を「モンテグラッパ」に名称を変えたときに使用されたものです。
インク方式は取り扱いのしやすいカートリッジ・コンバータ両用式です。
ペン先には上質で洗練された14Kニブの他、書き手の個性を表現するフレックスニブをラインアップしています(下記画像)。
▼ヴェネツィアシリーズのサイズ感は下記動画をご参照ください(素材、ペン先などは異なります)
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)