黒く引き締まったデモンストレーター
透明度の高いピナイダーのデモンストレーターにメタル類をブラックで仕上げた「デモブラック」がラインアップされました。
ジュエリーなどにも使用されるルテニウムコーティングによって高級感が増し、ブラックで引き締まった外観がクールです。
▲上記画像左からワインレッド、アンバー、クリア、スカイブルー
デモンストレーター
デモンストレーター仕様を製造するのは一般的にコストが高く、それは透明性を高めるためにペンの内側からもきれいにポリッシュをかけなければいけないからです。
デモンストレーターはペンのメカニズムを見て楽しむことができるだけでなく、コンバーターにインクゲージが刻印されており、インクの残量を確かめながら書くことができるので、突然のインク切れの心配がありません。
アバターについて
アバターとは、「地上に降りた神の化身」を意味するアヴァターラが語源となっており、現代では仮想空間における自分の分身を指すこともあります。
ピナイダーの新たなシリーズ、アバターは、このペンによって書き出された言葉が私たちの自我を映し出す分身であることを伝えているかのようです。
そしてまた、ピナイダー自身がその240年の歴史を刻んできたフィレンツェという街のアバターであることを象徴するかのように、ペンリングにはフィレンツェの地平線のモチーフが刻まれています。
スチールニブ N゜6
ピナイダーのスチールニブは大ぶりのサイズで柔軟性に優れ実用的です。
ニブに刻まれた刻印は、1930年代にイタリアを席巻したフトゥリズモ Futurismoの様式を取り入れたもので、フトゥリズモの工業的テクノロジーを芸術に取り入れた先駆性をオマージュしています。
キャップはマグネティックロックで開閉がスムーズです。
カートリッジ・コンバーター両用式はお手入れもしやすく、まさに普段の筆記具として最適でしょう。
ウルトラレジンについて
ウルトラレジンとは、ピナイダーのためにフィレンツェで開発された樹脂で、非常に硬く耐衝撃性に優れた素材です。また気温変化、UV、様々な外的要因にも耐えうるもので、多くの工業製品に有用なものです。
アバター2019の進歩はさらに、グルーレス(GlueLess)と呼ばれる技術にもあります。この技術は高精度な3D加工により、接着剤を使わずに組み立てることを可能としました。
さらにキャップは、デュポン社のマイラーという特殊なフィルムでコーティングされ、マグネティックロックをインク等による腐食から保護する機能があります。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)