アウロラのレガシーが、新時代の筆記生活を描き出す
1919年、イタリア・トリノに誕生し、創業から100年を迎えたイタリア最古の万年筆ブランド、アウロラが、創業当時のベストセラーを再解釈し復刻させた限定モデル「インテルナツィオナーレ」からブラックカラーが登場しました。
アウロラは創業以来常に独創的なアイディアと技術、デザインで、万年筆の歴史を塗り替えてきました。この限定モデルは、その100年の歴史と伝統を未来へつなぐ大切なレガシーを込めたものとして、創業時のベストセラーのデザインに、歴史の中で培われた機能性が備えられています。919本限定生産で、シリアルナンバーがキャップに刻まれます。
ヴィンテージ感溢れるジュエリーなクリップ、伝統的なアウロラのロゴ、工房で手作業で研磨されたキャップリング。
キャップのフォルムもクラシカルながら、計算され尽くしたデザインです。
当時のデザインを採用したクラシカルな首軸に注目。
ペン先にはアウロラの誇る18Kゴールド、ペン芯には耐久性に優れたエボナイトを採用しています。
端正な金属細工にも目を見張ります。
特製樹脂のアウロロイドのバレル、透かし彫り部のバーメイルと3本ラインのキャップリングのゴールドのトリミングなどアウロラの粋を集めた仕様になっています。
木製のボックスには純正インクが付属しています。
アウロラ インテルナツィオナーレ ブラック 万年筆は世界919本限定生産品となっています。
▽シリアルナンバー204
当店では、今回当店にて入荷したシリアルナンバー204についてペン先の初期調整を施し、アウロラの上質な書き味のパフォーマンスを存分に引き出しました。ぜひお試しください。
店長’s Voice
インテルナツィオナーレのシリーズはなんといってもキャップ部分の美しい文様がポイントです。伝統的なアカンサス文様は、凹凸が鋭利で非常に美しいです。こういった金属細工はルネサンスの時期からイタリアで栄えていたようです。伝統工芸を使った万年筆は、もはや芸術作品。エイジングも楽しめそうです。
アウロラはぽってりとした丸みのある軸が多いのですが、インテルナツィオナーレは直線と曲線の緩急がほどよく、スタイリッシュです。
インテルナツィオナーレのニブは通常のものとデザインが異なり、ペン先の切り割りを目立たせる構造になっています。かといってしなるわけではないのですが、構造上、通常のアウロラニブよりもやや柔らかみは感じやすいでしょう。
▼シリアルナンバー204 EF(ペン先調整ずみ) →ほんのわずかに内側にカーブする鳥のくちばし型の個体です。このため硬さは感じやすいですが、留め、はね、はらいなどきれいな細い線が出ます。アウロラらしいサリサリ感も味わえます。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)
ペンの仕様
素材 |
アウロロイド(アウロラ樹脂)、ゴールドトリミング |
キャップタイプ |
ねじ式 |
ペン先 |
18K ペン芯:エボナイト |
文字幅 |
EF/F/M/B |
インク方式 |
リザーブタンク付ピストン吸入方式 |
インク容量 |
約―ml |
キャップポスト時の長さ |
約17.2cm |
収納時の長さ |
約13.7cm |
胴軸部の長さ (ペン先含む) |
約13.1cm |
最大軸径 |
約1.4cm⌀(クリップ部除く) |
重量 |
約25g |
その他 |
ブラックインテリアの木製エレガントなボックス、インクボトル付属 |
(商品のデータはメーカー公式および当店で調査・採寸したものも含まれます。)