(※2020年9月グリップ部の素材がラバーからメタルへ変更されました)
ウルトラレジンのデモンストレーター仕様登場
ピナイダーは強固な耐久性を持ったウルトラレジンを開発しアバター2019に採用しましたが、このたび中が透けて見えるデモンストレーター仕様のアバターシリーズが登場しました。
デモンストレーター仕様を製造するのは一般的にコストが高く、それは透明性を高めるためにペンの内側からもきれいにポリッシュをかけなければいけないからです。
デモンストレーターはペンのメカニズムを見て楽しむことができるだけでなく、コンバーターにインクゲージが刻印されており、インクの残量を確かめながら書くことができるので、突然のインク切れの心配がありません。
アバターについて
アバターとは、「地上に降りた神の化身」を意味するアヴァターラが語源となっており、現代では仮想空間における自分の分身を指すこともあります。
ピナイダーの新たなシリーズ、アバターは、このペンによって書き出された言葉が私たちの自我を映し出す分身であることを伝えているかのようです。
そしてまた、ピナイダー自身がその240年の歴史を刻んできたフィレンツェという街のアバターであることを象徴するかのように、ペンリングにはフィレンツェの地平線のモチーフが刻まれています。
ウルトラレジンについて
ウルトラレジンとは、ピナイダーのためにフィレンツェで開発された樹脂で、非常に硬く耐衝撃性に優れた素材です。また気温変化、UV、様々な外的要因にも耐えうるもので、多くの工業製品に有用なものです。
アバター2019の進歩はさらに、グルーレス(GlueLess)と呼ばれる技術にもあります。この技術は高精度な3D加工により、接着剤を使わずに組み立てることを可能としました。
さらにキャップは、デュポン社のマイラーという特殊なフィルムでコーティングされ、マグネティックロックをインク等による腐食から保護する機能があります。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)