サバンナの自然を生み出す大地の色
ビスコンティの歴史の中で重要なコレクションとなる名作を生みだしてきたフォルムが独特のオペラ。
その名を冠した「サバンナ」は、野生の動物たちが支配するアフリカのサバンナの広大な風景にインスパイアされた作品となりました。
イエローとブラウンのコントラストが印象的な軸とキャップは、サバンナに訪れる二つの季節の変化を表しています。
それが乾季と雨季を示すものであることは想像に難くありません。
サバンナは、赤道を挟んで北緯と南緯にそれぞれ10度から20度の間に分布する、熱帯草原地帯を指します。
植生は主に低木や疎林を交えた草原で、アフリカの大自然、というとサバンナの風景を思い浮かべるでしょう。
サバンナの気候は、1年の間、雨季と乾季にはっきりと分かれます。
1年の降水量のほとんどを占める雨季には植物が一斉に生い茂りますが、長い乾季を迎えると激しく乾燥し草々は枯れ、赤茶けた大地へと姿を変えます。一見不毛の大地に見えますが、植物たちは息絶えたのでなく、種や根だけとなり生きのび、また次の恵みの雨を待ちます。
この二つの季節を繰り返すことでサバンナは独自の多様で持続的な生態系を、またそこに生きる人々のシンプルでプリミティブな文化を育んできました。
ペンとしては、半透明の樹脂を高い旋削技術で形作り、美しい仕上がりを実現しています。
手に馴染み快適なグリップを実現するため、面と丸みが絡み合った独自の形状となっています。
クリップはビスコンティのアイコンともいうべき、フィレンツェのポンテヴェッキオを模したアーチ型で、ペンの色に合わせた明るいイエローのエナメルでコーティングされています。
金属類は真鍮製で、パラジウムのトリムを施し、美しい輝きを放ちます。
ビスコンティ オペラマスター サバンナ 万年筆 は世界888本限定生産品となります。
(パワーフィラー吸入方法)
【YouTube「Il Duomoチャンネル」でパワーフィラーダブルリザーバーの使用方法を公開しています】
2020年よりビスコンティはペン芯を含むペン先ユニットの自社生産することに伴い、すべての工程においてフィレンツェの工房で生産されることとなります。
またビスコンティは独自の新たなガイドラインに従い、パッケージにプラスチックの使用をやめ、リサイクル可能な素材でお届けしています。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)