神秘の蓮と人間とのかかわり
― 魂は一本の線の上は歩まず、葦のように育つものでもない。魂は広がって行くのです。無数の花弁を持つ蓮の花のように。 ハリール・ジブラーン/預言者 (佐久間彪訳)
人間とは何か、書くという行為は人間に何をもたらしてきたか―。そんな根源的な筆記への問いをペンに託してきたホモサピエンスシリーズ。
2023年に発表されたホモサピエンスのタイトルは「ロータスガーデン」。
魔法のようで神秘的な蓮の花をテーマとした作品です。
蓮の花は再生や力強さ、純粋さの象徴です。
蓮は池などに生息する水生植物です。水中の泥の中に根をはり、水上に茎をのばします。
朝を迎えると花を咲かせ、午後には閉じてしまいます。花は数日もすると散ってしまい、そのあとにはハチの巣のような花托を残します(ハチス=ハスの語源)。
このような不思議な生態は、古くから多くの文化でスピリチュアルな意味を持って親しまれてきました。
わたしたち人間が蓮から創造的なインスピレーションを受け取ってきた長い歴史は、ビスコンティ ホモサピエンスのテーマにぴったりです。
ペンの仕様
ホモサピエンス ロータスガーデンの大きな特徴は、ブラックPVD仕上げの真鍮によるクリップ類。
可憐な花を一面にさかせる蓮池をイメージしたライラック、ホワイト、グリーンなどのマーブル柄の軸を神秘的にひきたてています。
セミトランスペアレントのボディは、蓮池のみずみずしい透明感を感じさせます。
マーブル柄のバランスは個体差が大きく出ますが、それぞれに美しく感じられるよう熟練の職人が一本一本が丁寧に削り出しています。
ペン先は18Kゴールド。
クリップ類のカラーに合わせてルテニウムで仕上げています。
インク吸入はビスコンティ独自のパワーフィラーダブルリザーバー式。一度に大量のインク吸入ができます。
専用のボックス、シリアルカード、保証書が付属しています。
ビスコンティ 限定生産品 ホモサピエンス ロータスガーデン 万年筆 は世界888本限定生産品となります。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)
【YouTube「Il Duomoチャンネル」でパワーフィラーダブルリザーバーの使用方法を公開しています】