北極の環境変化を問いかけるコラボレーション
シロフクロウの羽をかたどった大きなクリップが印象的な「ワイルド」コレクション。
「ワイルド」は探検家であり、野生生物写真家であるデンマーク人、UriとHelleLøvevildGolmanの二人とモンテグラッパが共同で開発した作品です。
ナショナルジオグラフィックの受賞歴のある二人は、野生生物の生息地を守るために設立された非営利団体であるWild Nature Foundationを設立しました。
財団のモットーは「あなたが愛するものをあなたが守る」と掲げられています。
これまでアフリカをテーマとしたワイルドコレクションが3作目に向かったのは、極北の地。
まばゆいばかりの氷山と凍てつく海の深い青のコントラストをペンにあらわし、このままでは私たちが失ってしまうかもしれないこの星の尊い宝ものへの想いをうながします。
(下記画像左よりボールペン、万年筆、ローラーボール仕様)
WHAT YOU LOVE - YOU WILL PROTECT
天冠には二人を象徴するワイルドエクスプローラーのバッジがかたどられており、先のモットー「WHAT YOU LOVE - YOU WILL PROTECT あなたが愛するものをあなたが守る」の文字が刻まれています。
これは彼らが冒険にのぞむときに迷いや怖れに対し羅針盤のように道を指し示してくれた言葉。ここには「愛こそが常に答えである」という彼らのメッセージが込められています。
ペンの中でももっとも目をひくのが、羽の形をしたクリップ。
これはUri が前腕に付けシロフクロウの羽のタトゥーを再現しています。
彼らの冒険は、Uri がHelleにシロフクロウが残した翼の羽を贈ったことから始まりました。以来、夫婦は数えきれないほどの探検に乗り出し、写真作品は世界各地で出版されてきました。
モンテグラッパの社会へのまなざし
2017年、Uriがガボンの屋外市場でテロリストに襲われ、幸い命は取り留めたものの、数ヶ月の間昏睡状態に留まるような怪我を負いました。
それでもなお、また野生の世界に戻りたいという強い情熱と希望を持ち、リハビリを続けると同時に、デンマークにおいて、自然保護を目的としたWild Nature Foundationを設立しました。
従来より社会貢献への関心を高く示してきたモンテグラッパは財団とのパートナーシップを呼びかけ、コラボレーションが実現することになりました。
モンテグラッパはこのコラボレーションへの解答として、特許を取得した樹脂の効率的な利用によりアクリル使用に伴う廃棄物を従来より減らす製法を採用しています。
このプロジェクトにより、アートとデザインを通じて環境保護への意識を高め、持続可能な活動を推進することの可能性が示されているのです。
この限定品には、北極でたくましく生きる野生動物たちの姿を収めた豪華なポストカードが付属します。
(下記画像は仕様が異なる場合がございます)
モンテグラッパ 限定生産品 ワイルド-アークティック ボールペン は各仕様等合わせて999本限定生産品です。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)