(トップ画像はパラジウムトリム仕様)
復活した名ブランドのエッセンスが詰まった新モデル
1980年代に創業して以来、美しく、かつ個性的なペンの製作で絶大な人気を誇った、イタリアのペンブランド、デルタ。
2010年代に惜しまれつつその歴史を追えることになりましたが、2022年、再び「デルタ」の名が復活、本格的に再出発の道を歩みだしました。
「砂丘」を意味する「デューン」と名づけられたこのペンは、シンプルなデザインでデルタのエッセンスを体感できる新しいモデルです。
クラシカルなボール付クリップ、円錐形の先端部などヴィンテージモダンなデザインを受け継ぎ、ピストン吸入の機構、インクの残量を確認できるインク窓を備えるなど、万年筆として本格的な機能を備えています。
キャップは、シンプルなキャプリングから開口部にむけてテーパー状にかたどられ、シルエットの美しさを引き立てます。
特筆すべきは、高品質のイタリア製レジンを使用した、カラーラインアップの美しさ。
地中海のエレガントさを感じさせるマーブル柄はイタリア万年筆の魅力そのもの。光が透けるので模様が浮かび上がってくるような錯覚を覚えます。
各モデルのトリムカラーは、パラジウム、ゴールド、ローズゴールド、ルテニウムから選ぶことができ、お好みでカスタマイズできるのも魅力です。
ペン先は安定感にすぐれると評価の高いドイツJowo製のスチールニブ。筆圧のかけ方で線の太さに変化をだせるフレックス仕様もラインアップしています。
新しいデルタは、デルタの共同創業者の一人であり、現在ではマイオーラ、ネットゥーノを手掛けるニノ・マリノ氏が自らの手で再建。ペンはマイオーラの工房で製作されています。
デルタ製品の仕上がりについて、予めご了承ください
▽クリップについて
クリップの取り付けが、画像のように軸の中央から
ずれている場合がありますが、良品となります。
クリップ先端のボールは基本的に回転しません。
▽フレックスニブの書き味について
デルタのフレックスニブは製法上、筆記時にややカリつきを
感じる場合があります。
▽ねじやまについて
キャップ接合部などのねじやまに削りカスや、微細な欠けが
見られる場合がありますが、密閉に問題ないものは良品となります。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)