主な仕様 |
レジン、真鍮(エイジドゴールド仕上げ)、18Kゴールドニブ、ガリレオ・ダブルフィラーシステム |
納期の目安 |
受注生産品。納期はご注文確定時にお知らせします。 |
生産本数 |
限定188本 |
ご注文の際は下記の商品説明および注意事項を必ずご確認ください。 |
科学的真実を追求した偉人へのオマージュ
歴史上で最も世界に影響を及ぼした科学者・知識人の一人として知られる、ガリレオ・ガリレイ。 イタリア・フィレンツェのペンメーカー、ビスコンティは、フィレンツェと関わりの深いガリレオの功績を讃える特別なモデルを作り出しました。
ガリレオ・ガリレイは、1564年2月15日にトスカーナ州ピサに生まれた天文学者や発明家、哲学者、作家でした。
ガリレオは、物理学や数学の分野で、自然現象を実験や数式で説明するという方法を開拓しました。また、天文学の分野では、自ら改良した望遠鏡で天体を観測し、多くの発見をしました。
このように、科学的な知識と技術を飛躍的に進めたガリレオは、「近代科学の父」と呼ばれるにふさわしい人物でした。
ガリレオの天文学的な業績の中でも特に有名なのは、地球が太陽の周りを回るというコペルニクスの地動説を、望遠鏡での観測結果から裏付けたことでしょう。
しかし、この主張は当時のカトリック教会の教えに反するとして、ガリレオは異端として裁判にかけられることになりました。
このときガリレオが「それでも地球はまわっている」とつぶやいたという伝説は、実際には疑わしいものですが、ガリレオの科学的な真実を追求する精神を表す言葉として現代にまで受け継がれています。
また、ガリレオが木星の4つの大きな衛星を発見した際に、ガリレオのパトロンだったフィレンツェのメディチ家に捧げて、「メディチ家の星」と名付けました。
この名前はあまり普及されることなく、現在ではイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの名で知られていますが、ガリレオとフィレンツェとの関わりの深さを物語っています。
デザイン
ペンは、ガリレオの生きた時代のバロック様式を彷彿とさせる、望遠鏡をモチーフとしたデザインです。
クリアのレジンに飾られた、エイジドゴールド仕上げとつややかに磨かれたパラジウムが繊細な陰影のコントラストを生み出しています。
キャップや尻軸に彫りこまれたフィレンツェのシンボルであるユリの花の繊細なエングレービングが、この見事なデザインをさらに引き立てています。
このペンは独創的な機構も採り入れています。
インク方式は、ビスコンティ独自のパワーフィラーダブルリザーバーを元に新たに開発された「ガリレオ・ダブルフィラーシステム」を採用しています。
数々の発明の功績を残したガリレオにふさわしい、伝統と革新が融合させたデザインです。
このペンを収めるケースもまたガリレオの功績と革新へのオマージュで満ちています。
木製のケースには、ペンを置くためのスタンドによって、天を指す望遠鏡を彷彿とさせます。
このスタンドはガリレオが使っていた天文台を模したもので、台座には金色の太陽を周回する地球が描かれています。
箱を開けると、宇宙が広がる様子が目に飛び込んできます。箱の内側は、充電式のLEDライトが鏡に反射することで美しい星空を作り出しています。
ペン先はビスコンティの自社工房で製作される18Kゴールドニブが備わります。
ビスコンティ 限定生産品 ガリレオ・ガリレイ 万年筆 は188本限定生産品です。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)