主な仕様 |
レジン、スチールニブ、カートリッジ・コンバーター両用式 |
納期の目安 |
通常3~5週間(スピード発送を除く)。在庫表示があってもメーカー生産待ちの場合は遅れる場合がございます。 |
ご注文の際は下記の商品説明および注意事項を必ずご確認ください。 |
ナポリの本質と精神から生まれたペン
1980年代に創業して以来、美しく、かつ個性的なペンの製作で絶大な人気を誇った、イタリアのペンブランド、デルタ。
2010年代に惜しまれつつその歴史を追えることになりましたが、2022年、再び「デルタ」の名が復活、本格的に再出発の道を歩みだしました。
「スパッカナポリ」は、デルタが拠点を置くナポリの歴史遺産にインスパイアされた新しいモデルです。
スパッカナポリとは、ナポリの旧市街を真っ直ぐに貫く通りのことで、昔ながらの下町の風情が残ることから観光スポットとしても人気を集めています。
スパッカナポリという名称は、イタリア語で「二つに割る」という意味の「スパッカーレ(spaccare)」からきています。 この通りが、旧市街をまるで二つに分けるかのように見えるからです。
スパッカナポリは、歴史や文化の宝庫であるだけでなく、ナポリの人々の息吹を感じられる場所として、アーティストやクリエイターにインスピレーションを与え、数々の作品を生み出してきました。
デルタ スパッカナポリもまた、その本質と精神を受け継ぎ、スパッカナポリから生まれた芸術作品と言えるでしょう。
パラッツォ ドリア ダングリ
オレンジのマーブル模様に名付けられた「パラッツォ ドリア ダングリ」は、1760年にジェノヴァ出身の貴族、Marcantonio Doria によって建てられた歴史的な建築です。
(By Unknown author - https://www.facebook.com/photo.php?fbid=372857482850624&set=gm.553121281431102&type=3&theater, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=57306864)
1860年に軍事家ジュゼッペ・ガリバルディがこの建物のバルコニーからイタリア統一を宣言したことでも有名です。
その後第2次世界大戦時に大きく損傷をしたままになっていましたが、現在ではホテルとして活用されています。
高品質のイタリア製レジンを使用した軸はイタリア万年筆の魅力そのもの。一本一本職人の手作業によって削り出されます。
クラシカルなボール付クリップ、円錐形の先端部など、ヴィンテージモダンへのこだわりが見られます。
ペン先は安定感にすぐれると評価の高いドイツJowo製のスチールニブ。筆圧のかけ方で線の太さに変化をだせるフレックス仕様もラインアップしています。
新しいデルタは、デルタの共同創業者の一人であり、現在ではマイオーラ、ネットゥーノを手掛けるニノ・マリノ氏が自らの手で再建。ペンはマイオーラの工房で製作されています。
デルタ製品の仕上がりについて、予めご了承ください
▽クリップについて
クリップの取り付けが、画像のように軸の中央から
ずれている場合がありますが、良品となります。
クリップ先端のボールは基本的に回転しません。
▽フレックスニブの書き味について
デルタのフレックスニブは製法上、筆記時にややカリつきを
感じる場合があります。
▽ねじやまについて
キャップ接合部などのねじやまに削りカスや、微細な欠けが
見られる場合がありますが、密閉に問題ないものは良品となります。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)