主な仕様 |
ラッカーフィニッシュ、18Kニブ、ピストン吸入式 |
納期の目安 |
通常3~5週間(スピード発送を除く)。在庫表示があってもメーカー生産待ちの場合は遅れる場合がございます。 |
生産本数 |
限定919本 |
ご注文の際は下記の商品説明および注意事項を必ずご確認ください。 |
トリノの宮殿に捧げるエレガントな万年筆
イタリア・トリノはかつてイタリア王国最初の首都であった時代がありました。現在もかつてを忍ばせる王宮群が存在しています。
王宮群には芸術的な建築はもちろん、まばゆいばかりの装飾品や美術品が納められており、まさに豪華絢爛。
その歴史的価値を認められ世界遺産にも登録されています。
このトリノを本拠とするアウロラは創業100周年を迎えた2019年、トリノ王宮へのオマージュとしてつくられたベルベットのようなつややかな赤色の万年筆「チェント・アニべルサリオ レジーナ」を発表、続く2023年のマダマ宮殿へのオマージュとして作られたブルーの「ドゥーカ」とあわせ、豪奢なデザインで大きな反響を呼びました。
緑の伯爵
2024年、 イタリア語で「伯爵」を意味する「コンテ」と名づけられた、エナメルをまとい美しく光沢をはなつグリーンで洗練されたエレガントさを感じさせるペンを発表しました。
イタリア語で「Conte Verde」は「緑の伯爵」を意味し、14世紀のイタリアで活躍したアメデーオ6世を指す称号として知られています。彼はサヴォイア家の君主として、ピエモンテ地方を治めました。
アメデーオ6世の治世は、サヴォイア家の歴史において大きな転換期となりました。彼の卓越した統治により、サヴォイア家は領土を拡大し、その勢力をイタリア北部で確立しました。
後のサヴォイア公国、さらにはイタリア統一の中核を担ったサルディーニャ王国の礎を築いたのは、このアメデーオ6世と言えるでしょう。
彼が「緑の伯爵」と呼ばれるようになったのは、緑色を特に好んだことに由来します。甲冑や旗など、多くのものに緑色が用いられたため、「緑の伯爵」として記憶されることになりました。
かつてサヴォイア公国の首都であったトリノには、アメデーオ6世が十字軍遠征で勝利を収めたことを記念する彼の像が今も残っており、地元の人々に親しまれています。
ペンは、火炎状 (flame)のギロシェパターン(波状の線が交差する装飾手法)の繊細さが際立っています。
925シルバーでかたどられたキャップリングやクリップは清涼感にあふれ、グリーンのボディを引きたてます。
ペン先にはアウロラの最高峰18Kゴールドが備わります。
このペンはブラックラッカーの木製ボックスにインクボトルとともに収められます。
アウロラ 限定生産品 コンテ 万年筆 は、919本限定生産品です。
(この商品ページの文章はIl Duomoが作成しました)